2007年7月25日水曜日

パンチャカルマ10日目(Elakizhi-4)




本日エラキリ4日目。今日が一番長く60分間。

エラキリは一人につき3個用意されていて、私のキリは私専用。同じのを毎日使用。でも4日目で新しいのに交換。4、5、6、7日目は今日替えたモノを使用するわけ。

施術を受ける時の受け手のポジションは、

1)座位
お人形さんの様に足を投げ出して座る。(足は開いてる)
背中の施術時は手は自分の膝の上。
腕の施術時はセラピストが患者の手と自分の手を組んで腕を両脇に開く。
胸&腹の施術時は手を後ろについて顔を上に向ける。

2)仰向け
ヨガで言う「死体のポーズ」と同じカッコ。

3)右下横向き
右腕はふつうに投げ出し、(ベッドからはみ出ている)左腕は自分の身体にそって置く(手のひらはお尻)。左足は90°、右足はまっすぐ伸ばす。
足の施術時は、お尻に手があるとじゃまなので左腕は自分の身体の前面に移動。その場合セラピストが勝手に腕を動かす。

4)うつ伏せ
仰向けの反対だけど、あごが枕についている状態。まあ横向いててもいいんだけど。
腕は手のひら下向き

5)左下横向き
3)の反対

6)仰向け
7)座位

の順。

施術する時ってあまり患者(受け手)の快適さとか考えてないのよね〜。ベッドは写真の様に木製。だから骨が当たったりすると痛いの。うつ伏せの時の膝とか。言えばクッション置いてくれるけどね。

横向きで足をやる時、始めにキリを擦らずにポンポン当てていく時、くるぶしがベッドにカツカツ当たって痛いのよ。でも今日のセラピストの子はキリを持っていない方の手で私のくるぶしをサポートしてくれたので(彼女の手がベッドと私のくるぶしの間にある)、助かった〜。

セラピスト達は患者の顔を見ながらやってる。ちょっとでも熱いと身体や顔ってすぐ反応するじゃん。その様子をちゃんと見てる。もう片方の手で受け手の身体の温度みてるし(身体のどの部分が冷たいとか)。

30分〜1時間の施術のうちに6回も位置変えるので寝てる暇なんてありゃしない。「あちっ!」って言う時もあるし。私はいつも目は開いてる。それでもうつ伏せのときはだいぶリラックスできてるけど。

ポジション変えるときはセラピストが私の身体をトントンって叩いて「次」みたいな感じで言われる。座位から仰向けになる時とその逆の時はサポートしてくれるときもあるけど、それ以外はあまりサポート無し。太ってるオバサンとかは大変だよ。

ってな感じで、病院はどこだかのスパとは大違いな訳なのだ。

写真は施術テーブル(木製)、Nirgundiの葉とcastor(ひまし油のヒマ)
ニルグンディは5枚の葉っぱで1枚の葉っぱ。かわいいでしょ?主な効能はリューマチによる関節の腫れと痛み。捻挫。炎症押さえたり傷にもいいらしい。
ひまし油はおなじみ下剤だよね。あとお肌や髪にもいいらしいよ!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

どこだかのスパって…
Gで始まるあそこですか??(笑)
違ったらすみませーん

surdomika さんのコメント...

うーん、これ書いた時に何を思って書いたのか覚えてないなぁ。。。一般的に言う「スパ」のつもりで書いた様な気もするけど。。なんせ「スパ」は空間も大事だもんね〜。Gの空間はホントにいいよねぇ。